おはようございます、熊猫です。
Amazonプライムで「ケイト・レディが完璧な理由」を観たら思いの他面白かったので紹介したしたいと思います。
- 物語のあらすじ
- 米国社会でも女性がキャリアを積むのはむずかしい
- ファウンドマネジャーの仕事
- 「仕事が好きだけど、たまにそんなに好きじゃなかったらなと思うときがある」
- 「世界経済に投資を拡大すれば利益は3%増える」
物語のあらすじ
ケイトはボストンにある投資会社で子育てしながら働く女性ファウンドマネジャーです。
結婚、子育て、キャリアと全てを手に入れたと思われるケイトですが、やっぱり家庭と仕事の両立は大忙しです。
毎晩寝る前には「やることリスト」を頭の中で作成して、寝られない・・・。
仕事優先で約束をやぶってばかりで娘の信頼をなくすばかりだし、髪型はぼさぼさ、バックの中には子供のための荷物がぎっしりで探し物は見つからない毎日。
ある日そんなケイトに大きな仕事が舞い込んでくるが、ボストンとニューヨークを往復する生活で家庭がめちゃくちゃになりかける・・・!
そこへ魅力的な上司が現れて・・・。
というあらすじです。
米国社会でも女性がキャリアを積むのはむずかしい
映画を観て思ったのは、米国社会でも子育てとキャリアの両立は難しいということです。
ケイトのライバルは、デスクワークや企画書はいまいちだけど接待の交渉の腕がいいから、人の手柄を横取りするのが得意な男性。ケイトには幼い子供もいて、はやく保育園の送り迎えにいかなきゃいけないし、夜遅く間までの接待はむずかしいです。
保育園の行事でも子供に恥ずかしい思いをさせたくないけど、ケーキをつくる時間はないから、市販のパイを手作りっぽくくずしてみたりしている姿がとってもけなげです。
ファウンドマネジャーの仕事
ファウンドマネジャーの仕事は「どのようなファウンドを誰のためにつくるか」というようなことからはじまったりします。その為に、各地を飛び回り、商談を重ねるのです。チャートを冷静に分析するのかと思いきや、意外と「理念」とか「想い」でファウンドは作られてるんだなとかんじました。
「仕事が好きだけど、たまにそんなに好きじゃなかったらなと思うときがある」
この台詞が印象的でした・・・・!仕事も家庭も諦められないから、苦しい。こんなに仕事人間でなかったら、もっと仕事はほどほどにして、家族を大事にできるのに・・・。
上司に「家族との大事な旅行があるから、出張はできない」と断りたい自分がいるのに
なぜか笑顔で「問題ありません!」と出張に出かけてしまう自分が一方に存在する、どちらも諦めきれないから家庭はめちゃくちゃになってしまう。
家庭をくちゃくちゃにしてしまった彼女の運命はどうなるか・・・は映画を是非みてください。
「世界経済に投資を拡大すれば利益は3%増える」
世界経済は発展し続けるから、世界に分散投資すれば大きく儲けることはなくとも確実に資産を増やせるという説がありますが、映画でもケイトがこんな台詞を言っていました。
私も投資している世界経済インデックスファウンドも途中下げの場面はあるものの設定来資産を増やしています。
過去三年のリターンは6.11%です。
今年に入ってからはつみたてNISAの影響かぐっと純資産が増えてますね。
世界経済に投資するだけでも人類が「豊かになりたい」と思い続ける限り資産は成長するでしょうから、彼女の台詞は流石デキるファウンドマネジャーですね。
難しい内容ではなく、観るとハッピーになれる映画なので、興味のある方は是非視聴してみてください。