お金のなる木を育てたい、と思ったことはありませんか?
毎日お水を注いであげてじっくり育てるとお金がなる木です。
手入れを怠たったり、環境にあわない木だともしかしたら枯れちゃうかもしれませんが何本か木を植えてみれば、いつかお金のなる木が育つかもしれません!
なんて、まるでマルチ商法の勧誘みたいな書き出しですが結論から言えば
お金のなる木に変わるものを手に入れるのはそんなに難しいことではありません。
木になったお金だけで生活できるようになるにはそれなりに時間がかかるはずですが早めにスタートすればするだけ有利です。
複利でじっくり資産を増やす
たとえば、全世界に投資ができるVTというETFを買い付けていくだけで、2009年から資産はどんどん増えていきます。
年4回貰える配当金を再投資していけば資産はどんどんふくらむのです。2016〜2018年にかけては上昇ペースが早いので、途中調整があるかもしれませんが人の「より豊かになりたい」という欲望の限り経済は発展していきます。
例えば全世界の株式に投資するバンガード・トータル・ワールドストックに投資するとどうなるか・・・リーマンショックで初期にがくっとやられていますが設定来から今までをみても確実に資産は増えていっています。
より豊かになるために人は設備に投資してより価値のある商品(サービス)を生み出し、経済を循環させているのです。
好景気の影響は資本家に一番最初に還元される
経済が豊かになる順番としては経営者や資本家がまずリスクをとって経済活動を循環させにいきますから、経営者・資本家が最初にリターンを得ます。
つぎに賃金を貰う労働者にも給与や賞与という形で、経済発展の恩恵を得ることができます。
しかし、経営者や資本家と労働者では経済的に豊かになるスピードが違う、というのです。
これが、フランスの経済学者ピケティの唱える「格差論」です。
ピケティの主張する「r>g」とは
r=Return(株や不動産など資産運用から得られる利益率)
g=Growth (経済成長率)
常に経済成長率(2%くらい)に対して株や不動産の資産運用から得られる利益率(3~6%)が上回るため、rとgの格差は1%〜4%ほどの開きがあり、格差はどんどん大きくなります。
勤労所得だけでは、この経済成長率(〜2%)ですから、世界へ分散投資していき(3〜6%)で成長する資産を増やしていく、というのが当ブログの挑戦です。
r>gの法則は、資本主義の「富の再分配」で少し是正されていきます。
当ブログのぐらい的な取り組み方法
具体的な取り組みはシンプルで、
1. 現在日本政府が「つみたてNISA」などの非課税で資産を運用できる制度を用意してくれているのでNISA制度の上限40万円を積み立てていきます。(税金による富の再配分を受けずに資産を拡大できる)
2. 節税としてふるさと納税を活用します。(資産の運用と平行して節税はとても有効)
3.ETFを定期的に買い付け分散投資を行います。(大事な資産は分散させながら増やします)
4.つみたての定期預金を継続し、長期の投資に備えます。(経済には波があるので暴落相場でも生活できる資金は持っておきましょう)
5.安定的な所得を得る為に、給与収入を軸とします。(投資する額が大きければよりはやく豊かになれます)
6.サテライトで株主優待を楽しみます。(長期投資は意外と退屈です。たまには楽しくないとね)
7.ブログで楽しみながら知識を深めます。(インターネットにより、より新しい知識を自分で探せるようになりました。ただし、正確な情報かは自分でちゃんと考えよう)
8.投資は自己責任、リスク管理を怠りません。(何度とにも絶対安全はありませんから、最後は自己責任です。)
9.収入の複線化を目指します。(配当収入と給与収入の両輪で資産を運用します)
10.人生を楽しみます。(お金だけあっても人生は楽しくない!あくまでお金は手段です。)