こんばんは、今日まで会社の先輩が悪魔の7連休をとったので非常に仕事が忙しかったです、熊猫です。
私の担当しているインドからの注文はぼちぼちでしたが、先輩が担当するベトナム市場から鬼のように注文が届いたので忙しかったです。
南アフリカあたりも人口が伸びているので、注文が多いなと最近メールチェックしながら実感してます。
ベトナムは有名な日系企業が沢山進出している関係で、現地で工場が乱立→日本から機械を輸入して現地の安い労働力をバネに伸びています。
ただ賃金も上昇してきているので青天井ではないかな〜と感じています。
労働力の安さだけが魅力だと、工場が他の国に流れていってしまう可能性もあります。
ベトナムのアドバンテージは、
まず消費大国中国と隣接している
宗教は仏教で、イスラム教ではない
一部の人なら英語が通じる
水路が充実してる(ただし臭い)
しかしながら、2011年の党大会で「2020年までに近代的な工業国家になる」という目標を打ち立てて爆走している国、がベトナムです。
2年くらい前に、ホーチミンへ旅行に行ったことがありますが、まだまだバイクが道路を埋め尽くしていて、道はでこぼこ、建設中の建物が乱立して「発展途上」そのものでした。
ちなみに建物の解体はハンマーで、壁をぶち抜くスタイルです。
日本みたいに柵とか安全対策ゼロなので、お気をつけ下さい・・・うっかりするとぶち抜いた壁のかけらが当たります・・・。
(私はあと一歩で大けがするとこでした・・・)
面白かったのが、ヨーロッパからの観光客が沢山いたことと、2メートルくらいの門をこさえた欧州系のお家が沢山あったことです。
ホーチミンからタクシーで20分くらいの高級住宅地へ行くと、巨人の家かな?というくらい大きな家が沢山あって、ヨーロッパから移住してきたというようなお家が乱立していました。
雑誌にのっていたアンティーク調のオシャレなケーキ屋さんにいくと、好きな香りの紅茶をセレクトしてケーキを食べれるお店もありました。
ベトナム人の若い店員さんと、オーストラリア系のオーナーがいて二人とも英語で接客してくれます。
お客さんは私以外ヨーロッパ系のマダムたちでした。
元フランス領ということもあって、ヨーロッパからの移民やら観光客が多くいる国がベトナムなんだと実感しました。
これからどんどん土地開発が進んで、ベトナムの地下はぐっと上がって次に賃金も上昇した時、ベトナムはどう生き残るのか・・・高級路線にシフトできるかは、やっぱりベトナムが低賃金、大量生産から品質管理の徹底、付加価値をどれだけつけていけるかにかかると思います。
その意味では、ベトナムに進出した日系企業は現地の人々にどれだけKAIZAN活動を推進できるかで日本の未来も変わるのかなと思いました。
投資するなら一度現地をぶらぶらしてみると肌で、現地の空気や勢いみたいなものを感じられるのでおすすめです。
なんだかんだ米国株を保有しているけど、アメリカには一度も行ったことがないので、いつか行きたいですね・・・!